ボジョレー 私家版 2008 赤 26024
ボジョレーヌーヴォー2009との飲み比べがおすすめ!
輝きのあるルビー。摘みたての苺やシナモン、微かにペッパーの香り。可愛らしい果実味の中に上質で繊細な酸味が余韻へと続く。丁寧に造られたヌーヴォーは熟成しても素晴らしい、店主こだわりのマヴィオリジナルワイン。
究極のヌーヴォーの楽しみ方
ドアットさんが造った究極のヌーヴォーの、特別な楽しみ方、ボジョレー私家版。
これは、通常短命であるはずのボジョレーヌーヴォーを、解禁日後半年以上熟成させたものです。
ボジョレーヌーヴォー2008も、2009年初夏まで、特別に熟成させました。短期間で早飲み用につくられるヌーヴォーは熟成せず、通常数ヶ月で劣化します。ところが、シャトー ド ボアフランのヌーヴォーは効率のいい近代的製法ではなく、伝統的な製法である「セミ マセラシオン カルボニック」で大変丁寧に造られていますので、2~3年(年度によって期間は変わります)は成長を楽しむことができます。
軽やかさを保ちつつもどんどん成長を遂げるその様には、飲む度に感嘆するばかり。そして、もちろんどの時点で飲んでも大変美味しい。
ふとしたことからこのことに気がついたマヴィは、2000年以来毎年贅沢なこの楽しみを展開しています。
「贅沢」?
― だって、売れ残って店晒しになったヌーヴォーとは違います。解禁日前に予約完売する人気のワインを、あえて熟成させて、半年後にヌーヴォーより安く売るなんて、趣味の世界です。。。
でも、美味しくて楽しいからいいのです。
2009-08-26 13:45:29